IT業界で客先常駐という働き方はもうやめにできないか
以下の記事が目に付いたので読んでみた。
私の現状
私も客先常駐は、常にしているというのが現状で、それに大きな問題があるのも理解しています。
私は、イチ社員でしかないですが、弊社の私の所属部門の場合は、両方が混在しているというのが現状です。勤務先も利益率の観点から変えたいようですし、個人的にも、仕事のあり方を変えたいと思っていろいろ活動していたりもします。
会社で話していると、人によっては、「僕は、××銀行に常駐して、10年仕事してるんだ。(凄いだろう)」とか、「〇〇株式会社(一部上場)の仕事してるんだ。(凄いだろう)」という発言のみで、どんな言語を使って、こんなスゴイものを作ったととか、そういう視点で話してくださらない方もいて、残念に思うときがあります。
会社から見ると
会社の観点からすると、炎上しない限りは、利益に繋がるんですよね。働いた時間による契約であれば、月末に働いた時間を申告して翌月25日には入金されてきて、支払い日を10日にでもしておけば、必要経費引いて払えばいいし、常駐しているから、オフィスの維持費かからないですよね。
どの企業の扱いが良いとか悪いとかいいますが、どう見ても法律的には、かなりグレーな内容が多いというのが実態と思います。特に、人数が若手1名のプロジェクトとか、こういうのは、ブラックと言われても仕方ないですね。
私も多重請負の末端にいたことがありますが、あれはあり得ないです。喧嘩もしまして、いろいろありました。でも、いろいろなことがあって、今の会社に拾ってもらい、現状があります。
会社の後輩でも、客先常駐というところが、親御さんの理解がなかなか得られないと言っている子もいます。私も、最近でこそ理解されていますが、100%の理解は得られていないと思います。
働いた時間での精算をする必要性は、コンサルティング業務をすると、そういう契約じゃないとできないというのは、やっていて実感として分かるのですが、友人の働き方をみていると、その悪用例が目立ちますね。僕もたまにありますし。
日本は、労働法が遵守されにくい(企業も労働者も)上に、解雇制限が厳しい現状では、この抜け道が利用されてしまっていると感じますね。
自分の意見としては
私個人としては、若手の人は、避けられるなら避けた方がよい働き方と思います。
私もやっておきながら、あまり好きな働き方ではないです(笑)
そんなこともあり、新人に「なんでうちの会社入ったの?」って聞く先輩です(笑)
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