ライブドアとフジテレビのその後。今まで、ライブドアに否定的だったメディアも、堀江氏有利と知ると、今度は手のひらを返したような報道に変化。まったく、日本の報道機関って役立たずだなぁ…と改めて知ることとなりました。
今週にも高裁の決定が出るとか言ってるけど、たぶん覆ることはあたしは無いと思う。というより、ライブドアとフジテレビの論争に関係なく、このような事例でフジテレビのやったような新株予約権が認められてしまうと、日本の市場の信頼性が揺らぎ、そのことで株価低下を招くので認められること自体が問題があると思ってます。
にしても、ここの段階に来て、いろいろなことが指摘されているようです。実は、2004年9月にライフドアが株式を取得した方法と同様の方法で、フジテレビは、20%を超える株式を取得しています。この方法を自分でやっておきながら、人がやると批判する。おかしな話です。
それから、「公共放送」という看板は下げて欲しいと思うこのごろ。経営権と放送というものは、基本的には、分離されたものですが、公正・公平な報道と言うのは、今の日本にはナイと断言できるでしようなぁ。フジテレビ日枝会長のスキャンダルもあまり報道されていないですよね。他のことだと飛びつくせに、他局を気にしてけん制しあって既得権益を守ろうとしているようにも見えるんですよね。
それと、日本の大企業の多くが、旧財閥をはじめとするとある一族によって支えられているところが多いというのは、結構知られた話。そのような支配を受けておきながら、報道の公正さって保てるのかなぁとも思う。
そういう意味では、堀江氏がやろうとしていることは、とても痛快だったりもします。いい意味でも悪い意味でも、買収自体は成功して欲しいと思うこのごろ。
それから、パックマンディフェスをしようとしている報道が一部にあるけど、実はそれって本望じゃないのかなぁ…と思うのは私だけ?少なくとも、大量の株式を取得する必要があるわけで、そうするとある程度の株式を持つと簡単には売れないわけで、フジテレビにそのままでは利益ないだろうし(笑)
いやー、やっぱ、ちゃんと話し合いした方がいいよ。間違いなく(笑)
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