全然更新してません…。最近、仕事が多忙で、早朝から某客先行った後に別の客先に行き作業なんてことを進めていると、時間がいくらあっても足りません。
客先でも、今までのようなのんびり作業という訳にもいかず、とても忙しい日々を送っております。
幸いにして、週末は確実にお休みとっていますが、最近は、倒れていることも多いです。精神的に疲れるんですよね。最近、常に思うことは、別の人が作ったシステムのおもりをさせられるというのは、非常に難しいと思っています。
今回に至っては、引き継ぎを受けた内容も曖昧、わけのわからないおじさんのご機嫌とりをしないとならないなどなど、私にとっては問題山積。契約破棄にならないもんかなぁ。つまんないなぁ。
昼間のIRCで話題になっていましたが、私は業務委託契約で仕事していますが、違いとしては、このようなことがあります。
自己の負担で準備する機械、設備等を使用するとともに、自己の有する技術等で業務を処理し、単なる労働力を提供するものでないこと。
今扱っている設備は、エンドユーザー様のものなんですよね。自己の負担の設備にはほど遠いシロモノです。技術に関しては、私の技術で仕事してますから、ラインとしては、かなりスレスレかと。派遣と委託契約のギリギリのラインと言えましょう。書籍とか必要な部材に関しては、所属会社ではかなり自由に認めて貰っているので、その点は良いとしても、その間に挟まる会社や常駐先の倫理観を疑うことが多数あります。
このあたりを読むとかなり明確になってきます。
請負契約においても、一見、労働者派遣に似た関係が生じます。例えば、コンピューターシステムの構築をソフトウェアメーカーがある企業から請け負ったとしましょう。この場合、ソフトウェアメーカーの従業員が注文主である企業に派遣されて作業に従事しますので、あたかも従業員が派遣されているかのような外観が生じます。
しかし、この場合は、現に作業に従事している従業員は、あくまでも注文を請け負ったソフトウェアメーカーからの指揮命令だけを受けるのであり、注文主である企業の指揮命令を受けるわけではありません。したがって、労働者派遣とは異なります。
その昔、オウム真理教の事件でも問題視されましたが、身元の担保というのが、ここで重要になってきます。最近では、明確にしてとのことも多いですが、私の場合、名刺が複数あります。本来の立場の名刺とまったく別の会社の名刺。それでいて、今、現場でつけているネームプレートは、それとは違う会社の名前がついています。
業務の指示系統は、元請けの会社の人から指示がありますが、本来は、自社の上司から指示があるべきものだったりします。ソフトウェア業界の請負は、相変わらずこんなケースが多く、過去の経験を学習していないんだなぁと改めて思うわけです。
ちなみに、今回の仕事は、多重請負です。あれだけ批判された建設業界の構造そのものが、IT業界にも持ち込まれていて、世の中の現実ってのは、こんなものです。
このあたりを読むと実にスレスレなのがよくわかるってもんで…。
請負人Aは、請負(業務委託)としてBから独立してWを指揮命令するなどの必要があります。BがWを直接に指揮命令したり、Bの従業員とWが、混在して労働することは、請負(業務委託)の要件に反します。
企業のコンプライアンスが叫ばれて久しいですが、相変わらずダメダメなようで。今の元請けに監査入らないかな(笑)
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