夢と現実

某友人から、会社の近くにいるから呑みに連れて行け(そんなこと言うやつは限られているが..)とのことだったので、会社からそれなりに近いに新しく出来た魚料理な飲み屋さんに行ってみた。

当然、お店の中はきれいだったし、料理もそこそこ美味しかったなぁ。お客さんが何故か少なく(苦笑) 店長さんが、「日本酒好きなんですか?」といくつか出してくださった。焼酎は、いまいち呑めるものではなかったけど…。酒は、美味しかったけど、明らかに呑みすぎ(苦笑) そのおかげで、頭いてー。

でまぁ、その子の話を聞いていて夢と現実ってのは厳しいねぇ…と思うことが多い。特に、最近の世の中の風潮として「やりたいことをやればいい」というのがある。話題の某ホリエモンも言う(笑) 仕事上でも、自分がやりたいことは何ですか?といわれることが多い。

私は幸いにして、昔っから、あれがやりたい、これがやりたいというのがある人なので、良いのだけれども、それがない人というのも当然いらっしゃる。その昔だと、集団就職とかで無理矢理でも仕事させられて、そのままン十年過ぎたって人もいると思う。

昔の日本は、少なくとも今よりイケイケだったと思うので(笑) そんなことで悩む人は少数派だったと思うんだけど、今は、面接一つとっても、「やりたいことはー?」と聞かれ、そういうのがない人は除外されたりもする。それでいいのだろうかという疑問が出てくるこの頃。

おいらも、結構、自分の嗜好に近い仕事は出来てはきてるけど、まだやりたいことはいくつかあるし、もうちょっとこのへんのことは勉強しておきたいってのもあるし。当然、それは自分の将来を見据えてのことなんだけれども。

でも、きちんとそう思えるようになったのは最近の話なので、若い子(おまえはもう若くないとだろうと認めたというツッコミは却下)は、唐突に「やりたいことは何?」いろいろ求められても、すぐにはないだろうし、材料も与えられてないんだから、自分に正直に判断させるのは大変だろうなぁと思うことしかり。今の若年層を育てたのは、少なくとも今の大人で何も考えさせずに教育してきたんだから、そらー無理ないだろとも思う。

最近、読んだ記事に、「蝕まれる心、企業生き残りの代償 第2回??あるケータイ用ソフト技術者の場合(2)」というのがあったりして、企業の側も余裕がなくなっているし、自分が社会の一端を担っているという自負もないんだろうなぁ…と思ったりしていて、社会的な教育というのを若年層の人に出来なくなっているのかもしれない。

他にもたくさんある社会のひずみが最近は露呈してきたのかなぁ…と。自分たちは、やっぱりそういうツケを払わないといけないんだろうかねぇ。

それから、確定申告はしましようねぇ。案外オトクだったりしますから(笑) ワシもしようかなぁ。でも、領収書ないから、経費どやって落そう(^^;;; 今週のSPA!見たら、案外適当でもいいようなこと書いてあったけど(苦笑) フジサンケイグループの記事だからアテになんないしなぁ(ぉぃ

投稿者

SAP認定テクニカルコンサルタント(Basis)、AWS認定12冠、情報処理安全確保支援士(SC)、情報処理技術者資(ST/SA/PM/NW/DB/SM/AU/SU/SG/AP/FE/IP)
Swift/Kotlin愛好会、SORACOM UG Tokyo、AWS IoT専門支部の3つのコミュニティ運営、AWS Community Builder の一員としても活動。
フィギュアスケート観戦、クラシックや吹奏楽鑑賞、アイドル、アニメ、声優など興味の対象は幅広いです。

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