テレビをほげーと見ていると、波瀾万丈にホリエが出ている。2月3日の収録というテロップ付きで。なんか、今日は生放送に3件ほど出た模様。テレビ局にとっちゃ数字とれるようだからおいしいソースのようだけど。なんか、blog見ていると「少し黙ってなさい」って思ったのは、私だけではなかったようだ…。
ゲンダイに言わせれば、
堀江は先週末から立て続けにテレビ局を“ハシゴ”したのだが、どの番組も軒並み高視聴率をマークしたのだ。たとえば12日放送の「ブロードキャスター」(TBS)は16.3%。前々週が11.8%、前週が14.0%だったから“ホリエモン効果”はテキメンといっていいだろう。
確かにおいしいかもしんないけど、「支部長の離れ」というblogの記事でも、
折りしも榊原氏がブロードキャスターで「戦争なんだからべらべらしゃべっちゃダメ」と言っていたが、正にそう思う。しゃべることに何のメリットがあるか分からない。非常に子供に見えてしまうのだ。マスコミに出る時はメリットが十分見込める時だけだ。それ以外に出る理由は無い。
今日も、アッコにおまかせにも出てたけど、ようやく(経営)支配と言っているのと、(報道)支配って言うのと分けて言うようになったので、それはいんだけど、言い方によっちゃー危ないから黙ってろ(苦笑)
でまぁ、ここ数日の報道のまとめ。産経新聞が騒いでいる。ここの報道でのポイントは、民主党岡田幹事長の発言。
民主党の岡田克也代表は19日、福岡市内で記者会見し、ライブドアによるニッポン放送株の大量取得問題について、「想定していない事態が起こっている。制度を変えたほうがいいのなら、冷静な、しっかりとした議論を行うことだ」と述べ、時間外取引に関する証券取引法改正や外資の規制を含む電波法改正などを検討する可能性があるとの考えを示した。
と書いて、さもフジサンケイグループを支持するような書き方をしている。後に、
今回の株取得手法については、「いまのルールの中でできることをやったのだから、(ライブドアへの批判は)明らかにおかしい」と述べた。
と付け加えているけど、報道の加工一つでどうとでも取れるよね。公平な報道には程遠いなぁ。他紙では、こう書かれ、価値下落の同様の趣旨の報道は、毎日新聞は、18日にすでにしている。何を今更である。
私は、この件に関して政治家が発言すること自体が筋違いと思うのと、お金に関しては、湯水のように使っているのはあんたらじゃねーのか…という想いが強いので、政党に関係なく、支持するしないに関係なく発言すんな。人気とり発言なら余計ダメだ。
ちなみに、他紙を読んでいくと、日本経済新聞から
フジテレビジョンが18日、ニッポン放送株の公開買い付け(TOB)に応じて株式を譲渡するよう、大和証券SMBCを通じライブドアに申し入れたことが明らかになった。ライブドアは「ニッポン放送の株価はTOB価格を上回っており、経済合理性に合わない」と即座に断った。
ほぼ産経新聞以外の他紙は、この内容の報道のみで、産経新聞自身はこの内容の報道はされていないようです。産経新聞社内には、強い強い歪曲が入る体質があるということですな。事実のみの報道なら、当事者なんだからコメントは控えて報道したいという姿勢ととれて、まだ好ましいけど、自分の都合に応じて報道するというようでは、自分の新聞に載せたコラムすら自分で満たしていないようですな。
そういえば、田原の番組にも出てたみたい。田原が嫌いな私は、見ていませんが(苦笑)
ライブドア<4753>の堀江貴文社長は20日、テレビ朝日の報道番組に出演
なんか、CBのことごにょごにょ言われてるみたいだし、批判されてるようだけどさ、そのへんの企業のやることにいちいちクチを挟む政治家もどうかと。フジサンケイブループの人間やライブドア株主ならともかく。
ホリエさんよ、テレビに出て騒ぐのもいいが、ここは一つ、この方のblogにも書かれているが、
新聞全面広告で説明しろ。新聞社も、広告費を払う企業の文句は書けなくなるだろう・・・という思惑もあっての提案。
コストはかかるがそのインパクトは絶大だと思うし、メディア企業をねらうなら、メディアを利用するぐらいの気概は必要だと思うし、ライブドアには優秀な記者や広報担当もいるようですから、良いキャッチコピーを社内で考えたらどうか。
そして、各紙の全面広告を打つ、そしたら、何もせずともテレビで取り上げるだろうから、インパクトは絶大でっせ!
ちなみに、こんなアンケートもあるようですよ。毎日新聞トップページから、がんがん投票しましょう(笑)
あと、パンドラの箱をあけてしまった気分だ…。特に、これは強烈だろ…。
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