zatsunen曰く、”DOS時代からパソコンを触っていた人なら一度は目にしたことがあるであろう、超有名ファイラー「FD」の作者、出射厚氏が、昨年の11月に逝去されていたそうです。Windows時代になってその後継として頑張って居られる「WinFD」の作者、高橋直人氏の掲示板でその話を目にしました。
一度地元のホームセンターでお見かけしたことがありますが、パソコンを立ち上げてFDを起動することが当たり前だった私には後光が射して見えたものです。……合掌。”
NEC PC-9801シリーズのMS-DOSアプリケーションの一つ、FDというフリーソフトウェア(そういえば、フリーソフトウェアという言葉もこのアプリケーションとともに広まったと思いますが)の作者である、出射厚氏が逝去されていたそうです。
私が、98を使いこなせるようになったのは、このソフトウェアのおかげだし、RBBSの運営に関わっていた時代には、転載されてずいぶんなD/L数を誇ったことを記憶しています。
当時、ディスク配布していましたが、その第1号ディスクに収録されていたソフトの一つでもありました。
おそらく、かれこれ発表されてから、15年以上は経過するであろうアプリケーションでこれだけ言われるのも、やはりそれだけインパクトが大きかったということでしょうね。
仕事をするなら、誰もの記憶に残る仕事をしたいなと改めて思わせてくれた出来事でした。出射厚氏のご冥福をお祈りします。
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