Swiftビギナーズ勉強会での発表の補足(1)

はじめに

Swiftビギナーズ勉強会第25回@ヴァル研究所に参加してきました。その中でのデモについての補足です。

IBM Bluemix 上での Kitura-Starter のデモについて

Demo の手順について補足します。

前提条件

アカウントは既に作成されていること、Macであることが前提で、Xcode は、インストール済みであることが前提です。

ソースコード取得

適当なディレクトリで、git clone します。

$ git clone https://github.com/IBM-Bluemix/Kitura-Starter.git

ビルド

取ってきたソースコードをビルドします。Xcode があらかじめインストールされていることが前提です。

$ cd Kitura-Starter/
$ swift build

テスト

起動して画面みれるか確認

$ .build/debug/Kitura-Starter

ブラウザで以下のURLを入れます。確認できたら、CTRL+C で抜けます。

http://localhost:8080

こんな画面でます。

f:id:o_chicchi:20170814211944p:plain

デプロイ

manifest.yml ファイルを編集します。今回は編集せず、そのまま。

$ vi manifest.yml
applications:
- name: Kitura-Starter
memory: 256M
instances: 1
random-route: true
disk_quota: 1024M
command: Kitura-Starter
buildpack: swift_buildpack
#health-check-type: http
#health-check-http-endpoint: /health

Bluemix のエントリポイント(接続先)を指定します。

$ bx api https://api.ng.bluemix.net

Bluemix にコンソールからログインします。

$ bx login
API エンドポイント: https://api.ng.bluemix.net
Email> [アカウント]
Password> [パスワード]
認証中です...
OK
アカウントを選択します (または Enter キーを押してスキップします):
1. XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
数値を入力してください> 1
ターゲットのアカウント XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
ターゲットの組織 XXXXXXXXXX
ターゲットのスペース dev
API エンドポイント:   https://api.ng.bluemix.net (API バージョン: 2.75.0)
地域: us-south
ユーザー: [アカウント]
アカウント: XXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXXX
組織: XXXXXXXXXX
スペース: dev
MacBookPro01:Kitura-Starter

アプリを送信します。

$ bx app push

デプロイと起動までは、時間かかります。
WebのBluemixの画面のダッシュボードから、確認しましょう。

f:id:o_chicchi:20170819102001p:plain

それと、説明しませんでしたが、確認したらアプリを止めておきましょう。

$ bx app stop Kitura-Starter

いらない場合は、削除します。

$ bx app delete Kitura-Starter

※ コマンドは、bx でも、bluemix でも同義です。手順は、Github に英語ですが説明があります。

参考資料

github.com

投稿者

SAP認定テクニカルコンサルタント(Basis)、AWS認定12冠、情報処理安全確保支援士(SC)、情報処理技術者資(ST/SA/PM/NW/DB/SM/AU/SU/SG/AP/FE/IP)
Swift/Kotlin愛好会、SORACOM UG Tokyo、AWS IoT専門支部の3つのコミュニティ運営、AWS Community Builder の一員としても活動。
フィギュアスケート観戦、クラシックや吹奏楽鑑賞、アイドル、アニメ、声優など興味の対象は幅広いです。

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